戦略コンサルの全てという本を読んでいた。
その中で印象的に残った箇所のひとつ。
「戦略コンサルタントはなぜを繰り返す。」
という一節があった。
また、トヨタにおいては、
「なぜを5回繰り返す。」
らしい。
これは会計士に関しても当てはまる。
そもそも会計士は懐疑的に(懐疑心を持って)監査にのぞまなければならない。
売上の分析を行った。
一昨年から去年の売上の増加率が10%程度あったのに、
去年から今年の売上の増加率はわずかに2%にとどまっている。
↓
なぜ?なぜ?なぜ?
これは私が実際に遭遇した事例だが、
この事例では
2期前〜1期前はその利便性から業界が活況。何社もの会社が生まれ、中には株式公開する会社も。業界としての成長率10%程度。
しかし1期前〜現在は業界としての不祥事増加。プラス社会風土の変化により業界としての成長率は2%程度に下落。
結局この会社は、業界水準どおりの動きをしていたのだ。
こう自分の仕事の1シーンを振り返ってみると、戦略コンサルタントの人のそのすごさが少し垣間見えてくる。
会計士だと、なぜ?→会社(クライアント)に回答がもらえる。
そして、その回答が合理的かどうか。平たく言うと、本当かどうかを各種資料及び統計データ等で確認していく。
一方、戦略コンサルタントの方はここから、会社(クライアント)でも分からないような問題について、仮説を立て、そしてその仮説を検証していく。
なぜ?を繰り返す。
これはとても疲れる。
しかしそんな疲れることをやっていくのが、
しかもそ知らぬ顔で繰り返していくのが、
最高のプロフェッショナルへの第1歩なのかもしれない。
よかったら応援お願いします。
posted by 凡人会計士 at 21:03|
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